2011年10月17日月曜日

自作外部ろ過~だけど貴方はもういない~

自作外部ろ過フィルター第二段が完成した。

今回は大掛かりだ。

まずは全体像。


簡単に説明すると、イーロカで水を吸い上げて、濾過槽を通した後、水を戻すというものだ。
説明を簡単にする前に、構造が簡単だったなw

だが、最後の水を戻すところに、ちょっとした工夫があるのですよ皆様。


まぁ、その前に、一つ一つ悪戦苦闘があったので、ちょいと聞いてくれよ、いや聞いてくださいお願いします。

まずはイーロカの設置。
ぶっちゃけ、この水槽は悪戯者のレピドシレンがいるので素直にイーロカを設置しても、どっかにすっ飛ばされることは目に見えている。
なので、一工夫。


百円ショップで、網を買ってまいりました。
大きめなので、レピ様は通れません。
だけど、アミメさんはするする通ることができる。良い遊び場所ができてよかったね。
だけど、俺の作業の邪魔はやめようね(怒)


そしてこれが例のタンク。
10ℓあれ、5ℓだっけ・・・?
まぁ、どっちでもいいや。

濾材は、マット、リング、なんかよくわからない玉コロ、軽石、ゼオライト、ブラックホール。

しかしこのポリタンクが曲者。
一度水を通したのだが、思いっきり水漏れ。
お前のゴムパッキンはいったい何のためについているのか。

なのでゴムパッキンを強化する。
実際のところ、排出の口径を大きくすると言う解決法も教えてもらったのだが、実はこの先の排出工に小細工をすることにしていたので、そちらの案は採用できなかった。
教えてくれて有難う。次のときに生かします。

そんなわけでパッキンの強化。


ゴムのシート(?)を買ってきて、ゴムパッキンと同じ形にくりぬきます。
不器用な俺には本当に、拷問のような作業でした。

だけど、まぁ、何とかクリア。


さて、今回使ったイーロカの一番大きいやつには、大き目の排出口が付いています。
これに小細工をする。

まずは、要らない穴をふさぎ、四つだけ穴を選抜(?)して、リーマで穴を広げ、エアチューブの連結するアレをプスッと差し込む。
もちろん、穴をふさぐのも、周りを固めるのにもシリコン剤を忘れずに。
シリコン剤は水槽に使えるものを使いましょう。


こんな感じ。
ここが重要。
これをしなければいけないおかげで口径を大きくすることができなかった。



さて、排水溝をニュイニュイと頑張って引っ張り、水槽の半分まで持ってきます。

そこにさっきのアレをドッキング!


ジャキーン!

さて、右に見えるプラケが今回の肝だ。

これをやりたいがために、ついでに外部ろ過装置を作ったのだから。


中に水を引く。
水入れには常に新鮮な水が供給されると言う按配だ。

ついでに、このプラケには底に穴が開いていて、水は水槽に戻っていく。
そういう循環だ。

もちろん、プラケの穴には園芸用品の底網を使う。
シリコン剤で固定も忘れずにw

ここにはミズベヘビ様たちを二匹収容できる。
今はプラケ一つだが、もう一つ設置できるようにしてありますから。

ついでに、サーモを買ってきてコタツ用ヒータにつなぎ、園芸用ビニールでもかぶせて置けば完璧。





そう、ここまでは完璧だった。
満足だった。



だけど・・・ここに住むべきナンブ様が、本日急逝した。
完成したミズベ専用ハウスを見ることなく急逝した。
昨日、餌も食ったのにな・・・。

何が悪かったのかな・・・。


最後は湿った話になってしまった。
残念だ。

今、このプラケは空き家だ。

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