2017年2月23日木曜日

昔を思い出す話

最近、仕事中に若い子の書いて来る回覧とかプリントを見て色々考えてしまうんですよねぇ。


ほら、ああいうのって、添削したくなるじゃないですか。

この表現分かりにくい、この文章はもっとこうした方がよくなる、この表現はこうしないと伝わらない。
主にダメ出しになっちゃうんですけどね。

そういうことを考えていると、いろいろ思い出すようになってしまいましてね。
そういえば、大学のころ、レポートとか卒論が先生の赤で真っ赤っかになって戻ってきたなぁとか、社会人になったら、他人の文章に赤を入れまくったなぁとか。

そんなに大した昔の話じゃないんですけどね。
ほんの十数年前のことです。

そういうことを一つ思い出すと、つらつらとほかの事まで思い出すんですよね。
社会人一年目で、毎日終電まで頑張ったなとか。ワタクシの友人たちが就職した会社潰れまくったなとか。ワタクシが転職した先で突然一人で、最前線に投入されたなとか。

社会人になりたて、一年目にしろ二年目にしろ、成り立てってすごい色々なことを学びますよね。
その当時習得した技術は、ところどころ忘れながらも、様々な形で応用できるじゃないですか。ワタクシはそれがプログラミングだったり、パソコンに関するあれやこれやだったわけです。文章の書き方は、高校のころの先生に、起承転結を教わり、大学の先生に赤を入れられまくって鍛えられました。こんなアホなブログ書いてますけど、実はまともな文章だって書けたりするのですよ、ワタクシw
学生時代で学んだものでもう一つ、ワタクシの強い武器となっているのは統計学ですね。大学四年生のころには統計学勉強会で一年生に統計学を教えたこともあるんですよ。

何はともあれ、大学期間や社会人の初期のころに鬼のように勉強したプログラミングやパソコンの知識、統計の知識を投入しまくって、前職、まあ、色々あって干されて暇な時間にはフェルミ推定や統計を使って、色々なものの計算をしていたものです。

わたくしが置いてきたあれやこれやの予測って、まだ残っているかしらね?w 結構精度高いと思うんだけどなぁ。
まあ、誰にも知らせずに共有フォルダに置いてきたんで、知らないうちに消されている可能性が大きいですねw

まあ、色々なことを思い出してしまうのです。そりゃあ、ブログの記事も長くなるよね。

でまあ(実はここからが本題)、うちの会社の若い子の文章を見ているとね、この子たち社会人二年目でこんなことで大丈夫なの? 心配になるんです。順調にうちの会社のぬるーい空気にむしばまれていっちゃってんじゃないの?

文章の書き方以前に、他人に見せるのに字が細かすぎるとか、この図が何でここに入ってくるのとかいう、体裁の部分で、非常にダメ出しをしたい。ここから指摘しなきゃいけないレベルってなんなんですかね。

いや、知っていますよ。ワタクシが出会った社会人の半数以上は、まともに日本語で文章が書けていません。若い子が書けないのも、仕方ないことです。
思うに、日本人は、相手に情報を伝えようという情熱に欠ける民族だと思うんですよ。それを象徴する言葉が「技は見て盗め」っていうやつですね。ワタクシのSE時代のパソコン全般の知識に秀でたシショーがその主義だったんですけど、これは非常に効率が悪いんですよ。そんなことより、技術を伝達する努力をしてほしいし、それはあなたの成長にもつながるはずですよ?

話がちょっとそれましたけど、誰かに情報を伝達するというのは技術なのです。技術というものは誰かが伝達し、訓練してあげないと上達しないものなのです。
私は幸いなことに、それを訓練してくれる人に人生の初期段階で巡り合えたので今何とか、生きちゃいますが、それがなかったら先ず野垂れ死んでましたね。

先述の若い子、彼にはそういう人がいないようなのです。だから、ありえない体裁の回覧を回しちゃうし(ぶっちゃけあの組織内の回覧はいろいろな意味で酷いところが多いんで、ワタクシは逐一ダメ出しをしたいのだ)、それで周知徹底した気持ちになってしまっている。

ぶっちゃけ、あれ最後まで読んでいない人の方が多いですからね? そこら辺考えないとだめよ?

情報は必ず、送り手と受け手がいます。送り手は受け手のことを考えて、情報を伝達しないといけません。キャッチボールってあるでしょう? あれはボールを渡したい相手に向かって投げますよね? 相手が捕球しやすい場所にボールを投げるはずです。

情報もそれと同じです。
先に文字が小さいなんて話をしましたが、これは案外重要な部分です。人間歳がかさむと「老眼」になったりもします。また、忙しい人はまずは重要な情報を欲しいものです。そうしたときに役に立つ方法は「重要な部分は目立つ文字(フォント)にする」ということです。他にもアンダーバーを引くなんてものもありますね。

まあ、一々細かな技術をここに書いても仕方ないので、上のものは一つの例として挙げておきますが、これができないと、どこへ出ても通用しません。彼は、今のこの若いうちにこういうノウハウを年長者から学ばないといけない時期なのに、なぜこのような事態に陥ってしまっているのでしょうか?
彼にはそれが全くできません。

だからと言ってわたくしはそれを教えません。なぜなら、彼に教える立場にないから。だから、彼が回してきた回覧には、ワタクシが馬鹿みたいに長々と文章を付けてしまう。
確認しなきゃならないこと、わかりにくいところがたくさんあるから。

自分の事を思い出しながら、ダメ出しをするとなお一層激しくなってしまうらしく手ですね、この前、直属の上司に、君は文章が厳しい、もっと優しく書きなさいと注意をされてしまいましたよ。

本来は、そうならないように君たちが躾けなきゃいけないんですけどね。
将来的にはあれですか、こんな怪しい日本語を社外に向けて発信ささせちゃうつもりですかね、あなたたち。今のうちにしっかり躾けなさいよ。今のうちっていうか、社会人三年目に突入する彼には遅すぎるけどさ。

とまあ、最近、ワタクシはそんなことを思いながら仕事をしているのです。見るたびにイラッ☆とするので、頭が禿げ上がりそう。

なんか、ブログなのにお説教みたいな感じになっちゃいましたんで、ここらへんで終わらせておきます。
まだ言いたいことは山のようにあるけどさ。