2011年7月3日日曜日

死闘

空腹で苛立つキューバン様との、脱皮の皮をめぐる死闘を繰り広げた。
本作戦では、以下の二つの目的を主とする。
①脱皮後に放置され、きわめて保存状態のいい皮の奪取
②喰い残したラットLの回収。

作戦は以下の通り。
果敢なる反撃が想定されるため、通常装備の皮手袋の下に、長めのゴム手袋を装備。
目標物の一つ、皮は手前から奥に分布し、キューバン様の体の下に位置するため、それがどのように広がっているかを確認。
目標物の二つ目、ラットはキューバン様が撒いているために、もっとも危険な腹の部分の近くにある。そのため大変な抵抗が予想される。しかし、これに関しては、装備品に頼るしかない。奮闘すべし。
以上を踏まえ行動計画を策定。

キューバン様の威嚇攻撃をかいくぐり、その動きを利用することで体を移動させ、速やかに皮の現状の確認後、ラットの回収から行うこと。
さらに、ラットの回収後中央に大きなスペースが開くことが予想されるため、大きく動くであろう。ここで皮の広がりを確認。確認と同時に皮の回収へと動くこととする。


かなり、危険な任務であるが、健闘を祈る。


そんなわけでアタック開始。
装備。


皮手袋とゴム手袋でがっちりガード!
と言いたいところであるが、昼間の偵察で、攻撃が及んだ最も高い部分までを覆う程度のものしか用意できず。もっと長いものが欲しかった・・・。
さて、ここでいつものバンブーピンセットでいざ戦場へ。

キューバンハウスでの死闘は、残念ながら、撮る事はできず。
あの激闘のさなか、一人で写真を撮るなんてできませんよ。
俺は戦場カメラマンじゃないんでww


さて、艱難辛苦、一進一退の攻防を繰り返した末、無事にラットと脱皮の皮の回収に成功。
俺はもう、本当に寿命が何度縮んだことか・・・。

そんなことも露知らず、敵を撃退したと思って悠然と構えているキューバン様。


さすが、ゲバラとカストロのお国のお生まれである。
戦はお得意ということか・・・。

戦利品はこれ。


この天をつくような脱皮の皮は、後日洗って引き伸ばし、乾燥の末、体長を測ってここで発表しようと考えています。

戦後のキューバン様のこの表情。


えへ。ぼくはつよいんだ。きょうもてきをげきたいしたぞ!


ああもう、あんな凶暴でもこのきゃわいいプリティフェイスに俺はもうめろめろだぜ!!

あんたの一人勝ちだよキューバン様!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿