昨日の夜、我が家に恐るべき侵入者が現れた。
俺の頭にタックルをかましたと思ったら、
俺の手に飛び乗り、
そして腕を駆け上がってくる。
次の瞬間には、
彼は、
蛍光灯へ向け、
その羽を広げ、
飛び立つのである。
俺を襲った驚愕は、
またも蛍光灯を飛び立ち、
あてどもなく、
彷徨ったのだ。
まぁ、ぶっちゃけた話、捕獲しようと思ったんだけど、触ったとたんにギチギチ音を出されて怯んだんですよ。
幼少のみぎり、結構カミキリムシにはお世話になったのだが、注意して声を聞いていなかった。
恥ずかしながら、カミキリムシのギチギチいう音をはじめて聞いたよ。
いや、天晴れ。
カミキリムシ。
この後、お外へ放してあげました。
君、こんなところで俺を驚かせている場合ではないだろうに。
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