2011年6月12日日曜日

高幡不動尊金剛寺

前回のあらすじ。
深大寺へ観光に来た我々。
だがしかし、観光し終わっても時間が余っていたため、高幡不動尊にも行くことになったのだ!!


前回の流れがよくわかったところで、続き。


さて、高幡不動尊。
詳しくはこちら→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B%E5%AF%BA_(%E6%97%A5%E9%87%8E%E5%B8%82)
なぜ、金剛寺の名前が定着しないのか不思議だが、まぁ、そんなことはどうでもいい。


正直、整備されすぎていて、本堂とかどうでもよくなってしまった感があった。
もっと古臭さが欲しかったね。

で、そんな中仁王門の横にあったタテカンが異彩を放っていた。


「叱られる幸せ」。
どんだけマゾなんだというツッコミを入れつつ、それを本にしてしまうのだから筋金入りだろう。
うむ。マゾッホもびっくりだ。きっと、「毛皮を着たヴィーナス」ばりの名著に違いないww


さて、6月はアジサイ祭りなんだそうだ。
おかげさまで、色々なアジサイを見ることができた。
花については勉強が足りないので、わからないことが多いけど、花自体の造形は好きだ。


森の中に突如浮かび上がる観音様。
驚いたぜww


笑いのつぼを心得た鳩。
坊主の像の頭の上で、しばしの御休憩。


知らなかったが、山内八十八箇所巡りができる。
四国八十八箇所に対応していて、お手軽にお遍路ができるという優れものだw
何でもかんでも代用してしまう、日本人的な素晴らしい発想だ。
セム系の一神教からしたら考えられないなw

律儀に八十八箇所を回った「つもりになって」、最後のほうだけ回って終了。
きっと、御利益バリバリに違いないww
これって反対にめぐったら黄泉の国の結界が破れるのかしら??

そして本日一番ぞっとした瞬間。


実名とか入っているんでぼかしを入れてみた。
絵馬です。
何の変哲もない絵馬です。

だけど俺は、これを見て身震いがしたね。
人間の欲望の集合体だ。
エネルギーに当てられて俺はくらくらしたよ。

無病息災はもちろん、合格祈願、さらには逃げていった男が帰ってくるようにとか、そのほかにもちょっとどうかという内容のものまで様々。
まぁ、これだけ色々お願いされるんだから、神様(仏様?)も大変な職業だよねぇ。


五重塔。




これは弘法大師?
手前の缶詰が笑いを誘う。


そんなこんなで、京王線の三古刹のうち二つを一日で回ってきた。
残るは高尾山だが、アレに行くにはしっかり装備をしないと楽しめなそうだしな。

でも、二個続けてお寺に行ったから、今度は神社に行きたいな。

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