最近、ワタクシはワラジムシが好きなのでありますが。
ワラジムシを繁殖させている人、誰に聞いても、ワラジムシの飼育は簡単だと口をそろえて言う。
だけど、ワタクシはワラジムシの繁殖がそんなに簡単だと感じたことはない。
ダンゴムシにも同じ現象が起きている。
つまり、ワラジムシもダンゴムシも繁殖させ、販売している人にとっては飼育が非常に簡単で、繁殖においても放っておけばいつの間にか殖えていると、そういうことなのだ。
そんな言葉にまんまとのせられたワタクシは、言われたとおりにセッティングして言われたとおりに管理しているはずなのだが、ダンゴムシを二度全滅させ、ワラジムシも同じく二度全滅させた。
おそらく、彼らの言う「簡単だ」というワードの中には、何某かの秘密の隠された「簡単」なのだろうが、もしかしたらそれは彼自身が認識していない秘密なのかもしれない。その場合、彼らには(私の感じているような)罪はまったくなく、ワタクシの逆恨みということになるのだ。
最近、ワラジムシの飼育をもう一度始め、前回とあまり変わらない方法でやっているにもかかわらず、飼育も繁殖も成功しているという状況に到り、上記のような悟りにも似た心境へと変化した。
だがしかし、変わったのは心境だけであって、同じ種のワラジムシが、同じ環境で飼育しているにもかかわらず、片や全滅し、片や順調に繁殖をしている事実は覆らず。ワタクシにはいったい何がよい飼育方法なのか全くわからない状況へとなってしまった。
近々、ダンゴムシを同じ方法で飼育しようと思っている。
これがうまく行っても、行かなくても、ワタクシの混乱に拍車をかけることは間違いがなく、生き物の飼育というのは、本当に摩訶不思議なのだな、と思うだけなのだろう。
つくづく、マゾヒスティックな趣味だなと、思ってしまう昨今なのである。
うちの方では丸くなるやつはダンゴムシで丸くならないやつは便所虫って呼ばれてた。
返信削除便所虫w 便所コオロギと同じ類かなw
削除うちの方では、こいつを名指しで呼ぶような言葉はなかった気がしますねぇ。