2010年12月5日日曜日

古いことはいいことだ

今回は普段と趣を変えて、骨董を紹介しようと思う。

あまり知られていないが、俺は骨董マニアなのだ。
ただ、王道の陶器などは買えなくて、見ているだけなんだけどな。

で、本日紹介するのはそんなビンボー人の俺が大枚を叩いて買って来た、御令嬢。

大正時代のガラス時計だ。


青いガラスで装飾されていてとても美しいじゃないですか。


正面。made in japanの文字が見える。


上から。細かな花柄の細工を堪能してくれ。


横から。こちらも上と同じ模様が入っている。


東京のさる店で一目ぼれして我が家にお迎えした一品。
お値段は結構したんだがまぁ、仕方がない。
値段が可愛くなかろうと、時計が可愛かったのだから。

この時計、今でも動くので、なかなか気に入っているんだが、いかにせん、時間を合わせる螺子が欠損してしまっている。
であるので、時々動かして音を堪能しているんだが、時間をあわせることができない。
まあ、この場合、風情を楽しむものだから、時間はどうでも良いんだがね。
時間を確認する方法はほかにいくらでもあるのだから。

骨董とはそういうものだよ。


また、あの店に足を伸ばしてみようか。
だけど、あそこの店は俺が挫折した時期に通っていたんで、違うものまで思い出してしまうんだよ。
骨董とは、こういうことまで思い出させてくれる・・・。
いけないねぇ。

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