おかえりキューバン様

キューバン様が帰ってきた。

うーん、重すぎるぜ。

俺｢おかえりキューバン様、出張はいかがでしたか?」

キューバン様(以下Q)「うむ。やはり他人の家は疲れるな｣

俺「ところで首尾はいかに??｣(キューバン様は子作りのため出張っていたのである)

Q「うむ。お互い初めてというのは上手くいかないものだ。相手の調子もあるしな｣

俺｢それってただキューバン様が振られただけじゃないんですかね(ﾌﾟﾌﾟﾌﾟｯ)｣

Q｢馬鹿にするのも大概にしろ。そもそも我々は貴様らのような下等な生き物の様にはいかぬのだ。無知にもほどがある!」(腕を締め上げるキューバン様)

俺｢イテててててて、痛いっすキューバン様ごめんなさい、もう言いません、調子こきました、生まれてきてごめんなさい!｣

Q「(馬鹿はほっておいて)･･･ふぅ。久しぶりに他人の目を気にせずゆっくりするか。何かあってもしばらく声を掛けないように｣

俺｢アイアイサー、キューバン様!　あ、水入れ倒さないで、また掃除しないと･･･｣


そんなこんなでキューバン様凱旋。
残念ながら、交尾は出来なかったようだ。

まぁ、また来年があるさ。

顔にある傷は、出張り先で無理やり脱走しようとしたところ、がりっとやっちゃったらしくって。まぁ、脱皮するまでの辛抱だね。

しばらく御緩りとお休みください。
あ、でも俺の相手はしてくれよな。