2018年4月23日月曜日

鯰を食べる会

行ってまいりました。
鯰を食べる会。

正式名称はわからんw


その前にね、ちょっと寄り道です。
アート+骨董マーケットという、誰得ってワタクシ得のイベントがやっていたので、そこから攻めてみました。
結果としては、買いたいものはあったけど、お金が足りないという結果になりました。仕方ないよねw
ハリネズミのハンドクラフトを作っていた人に、ハリネズミの飼い方、価格帯などをレクチャーして終わりました。
新規のお客様、いらっしゃいませw


そんなわけで、ナマズを食べる会の会場に到着です。


主に食べた魚はこんなところ。
知らなかったけど、この右のデカいマトウダイって、こんな大きいのはなかなか見れないんですって。


さて、昨今のウナギ問題に一石を投じる、ウナギを食べる会です。
忌憚なき意見を投じようと思います。

一つ、蒲焼の味はたれが決めるものである。
二つ、淡水魚は骨が大きく、そして硬い。
三つ、身の柔らかさに関しては、おそらく調理法もあるものと思われるが、ウナギと遜色がない。

以上の感想から、ワタクシの意見をいかに述べます。

昨今のウナギの漁業資源の激減を鑑みるに、ウナギを食することは、もはや時代遅れであり、自然破壊であり、つまり現代人として恥ずべき行為である。
早急にこの悪しき風習を改め、ウナギのかば焼きを食す文化は廃止すべきである。
また、情報メディアに関しても、「ウナギの養殖」などという妄言はすべて撤回し、この魚の養殖は「現時点で実質不可能」(訂正:筆が滑りました。「不可能ではないが現時点ではコスト面からみて商用流通は不可能」に訂正させていただきます)であり、「食すに適さない魚」であることを広く周知すべきである。

代用として、ナマズは申し分ない。
唯一の難点である、骨の扱いであるが、日本が誇ってきた手先の繊細さをもってすれば、問題ないはずである。今発揮せずにいつ発揮するというのか。
また、今回おそらく(主催者に問うことはしなかったが)、同じ蒲焼のたれを使用すれば、様々な魚を蒲焼として美味に賞味することが可能であることが分かった。であれば、今や絶滅間近となった、ウナギを蒲焼にする必要は全くない。毛頭もない。

ウナギは即刻保護すべきである。すぐにでも、日本はウナギの商売から手を引くべきである。
聡明な諸君は知っているかもしれないが、ウナギの取引に関しては、グレーゾーンが非常に大きな比重を占めている。とてもではないが、堅気の方々に、開陳できる話ではない。
世の中では、そのような商品に対して「フェアトレード」なる商品が出てくるものであるが、これはカカオや紅茶に限った話ではない。
今こそ、ウナギに対しても「フェアトレード」を導入するべき時である。

昨今の漁業資源を考えれば、ウナギをフェアトレードすれば、とてもではないが人の口に上る魚種でないことが、万民に知れ渡ることは必定である。

すぐにでも、ウナギの商用流通を止めるべきである。
種の保存の前に、日本の文化など風の前の塵に同じである。江戸後期より培われてきた文化より、ウナギの種の保全が優先されるのは自明のことである。なぜなら、ウナギの種の絶滅は、二度と回復できないゆえに。文化は、資料が残っていれば、いつでも修復が可能であるがゆえに。

以上、今回のナマズを食べる会で、ワタクシが感じた事である。

ぜひとも、考えていただきたい。
そして、一石を投じていただきたい。
わたしはこのブログで、一石を投じるものとする。
今すぐ、ウナギの商用流通はやめるべきである。
代用は可能である故。

代用品の養殖技術は確立されている故。

これ以上の理由は必要であろうか?
おそらく必要あるまい。



あ、やべぇ。
真面目な話しちゃった。

今日はありがとうございました。お疲れさまでした。
お呼びいただきありがとうございます。お呼びいただいたにもかかわらず、素面で行ってしまったために、人見知りモード爆発でした。
お酒飲めなかったんだもん!

次もよろしくお願いします。
今宵はここいらでよかろうかい。ちぇすと!(大河ドラマネタ。さっき、録画しておいたのを見ましたw)

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