2010年8月29日日曜日

食事風景1

毎週土曜日に、我が家で繰り返されるヘビ様たちの晩餐会。
今回から、数回にわたり、我が家のヘビ様たちの食に対するこだわりを見ていきたいと思う。


さて、まずはじめ、火蓋を切るのはブラックテールクリボー様。

この子の食事風景といったら、我が家のヘビ様たちの中で群を抜いている。
何故かといえば、その五月蝿さで。
その、残虐さで。


この子は餌を発見すると、まず最初に竹トングから餌を奪っていく。
それはもう本当に「奪う」という言葉がぴったりなくらい奪っていく。

そして、尻尾をビチビチと鳴らしながら、餌のねずみをプラケーすに叩きつけまくる。
それはもう、親の敵か、それともドラマーかというくらいに。

そして、思う存分壁に叩きつけられてグッタリしているマウスを(最初から死んでいるけどね)、何故か横から食ってみたりするのだ。

なぜだ、なぜ頭から飲み込もうとしないのだ。
頭から飲み込むことにそんなにも抵抗があるのだろうか。


俺としては、クリボー様の好きなようにやっていただいてよろしいのですが。
まあとりあえず、餌のたびに水入れを汚したり倒したりするのはやめようぜ。

俺が面倒くさすぎるから。

2010年8月15日日曜日

不機嫌なお方

脱皮のためとても不機嫌な、シュウダ様。
だけどシュウダ様。
貴方、お顔が怖いから、不機嫌なときのほうがそれらしくて良いんだぜ?




この人、見るたびに大きくなるんだけど、大丈夫かなぁ・・・。
何が大丈夫って、俺の命が。

2010年8月11日水曜日

ほのぼのの日常

今日は我が家のほのぼのとした日常を紹介します。


まずはマッタリしているシュウダ様。
きれいにぐるりととぐろを巻いているもんだから、トグロ大賞は君に決定。


そして、さっきまで遊んでいたクリボー様。

暴れん坊、自由人といわれながらも、顔はこんなにぷりちぃなんだぜ。
ローアングルからの図。

どうよ、ヘビほのぼの。略してへびぼの。

2010年8月8日日曜日

我が家にやってきたヘビ様

さて、前回記事のJRSにて我が家にやってきた子を紹介します。

シナククリィヘビ
スジメアオナメラ
ブラックテールクリボー
ブルスネーク

まずはシナククリィ様。
俺がここ最近、惚れに惚れて遠く大阪から出展していたレプティリカスさんで購入。
つか、これは脱皮前なんじゃ・・・?

次に、スジメアオナメラ様。
遠く中国からはるばる出展のUNIREPTAILEさんで購入。
ちなみにこの子はワイルドで、痩せてはいないものの、ダニがいたり尻尾にこぶがあったりと、これからが大変な感じだ。まずは駆虫をしないとね。

スジメというだけあって、本当に筋が入っていらっしゃるのだ。

お次は憧れに憧れ惚れに惚れ、生きているうちには一度はご挨拶したいと思ったインディゴスネークのご親戚。
ブラックテールクリボー。

すでに大きな暴れん坊なので、全体像は撮れない。
ちなみにこいつは、家について早々、昨日のあまりのアダルトLをケツから飲むという荒業を見せてくれた。
こいつは自由だ、自由と聞いてはいたが、ここまで自由だとは思わなかった・・・。
目指せ3メートル!

最後はブルスネーク。
大きなコーンスネークにしか見えないけど、大きさが桁違いになるのだよ。

ほかの連中のキャラが濃すぎて、あんまり印象のないやつだけど、こいつもなかなかいいヘビなんだぜ。
なんたって、大きくなるからな!
2メートルまで育てよ!


以上、新入りの4名を紹介させていただきました。
変態さんとビューティーさんとデカ物さん二匹です。以後御見お知りおきを。

ジャパンレプタイルズショーに行ってきた

爬虫類飼育者たちの夢の舞台。
一年に一度の大祭典。
おそらく、この日に合わせてお金の算段をし、大枚が乱舞するするであろうその日。


ジャパンレプタイルズショー(以下JRS)に行ってきた。




まず最初に申しておけば、極度の興奮状態で会場内の写真は忘れるという、大失態を詫びておこう。
ついでに詫びるなら俺は、ヘビ飼育者なので、そのほかの亀、トカゲ、鳥類はまったく見ていない。
もうひとつついでに、、ボア・パイソンのことはまったく眼中になかった。
ただひたすらに、大き目のナミヘビ様と変態ヘビ様だけのことを想っていたのである。
そのつもりでよろしく。


さて、今回のJRSはヘビがメイン。
また、今回はJRS史上、最大の出展数というふれこみだ。

普段ヘビ様ヘビ様といって崇め奉っている俺にとっては垂涎のネタだ。
なるほど確かに、普段お目にかかることのできない、ガラガラヘビやハブのアルビノの特別展示コーナーはかなりそそるものだった。
ただ、ガラガラヘビのガラガラが見れなくて残念でもあった。
俺が見に行ったのは午後に入ってからなので、おそらく、午前でガラガラは慣れてしまったかあるいは疲れてしまったのだろう。まあ、ガラガラヘビにとってはいい迷惑だっただろう。
アルビノコブラ様にも謁見できたので、なかなか満足だ。


さて、特別展示の話は終わりにして、生体の販売を見てみよう。
今回はヘビがメインということだけあって、ヘビの数は多め(のように思えた)。

なんといっても、今回は各ブースの熱気が違う。
なんと言っても、スペースがかなり拡大していたのだ。
特にWapsのブースの大きさには、驚きを禁じえない。
そのほかのブースも全体的に大きく、見ごたえは抜群だった。

そして、やはり即売会というだけあって、価格破壊が目覚しい。
御大Bobはもう治外法権であるからよしとして、そのほかブースにおいても、店頭表示価格と比較して、1割2割引は当たり前。そこから価格交渉に入って半額以下も夢ではない。むしろ、価格交渉をガンガンしていくべきだ。
ガンガン負けてくれるから。

かく言う俺も、ブラックテールクリボー(多少難有)を、それはもう半額以下にして、おまけにブルスネークまでつけてもらう荒業を繰り出してみたのだ。
これが昔とった杵柄なのか、万人ができることであるのかはそれぞれ実地にて検証していただきたい(とは言っても、この記事が目に入るときには終了後だろうけど)。


で、そして今回のお目当てはほかにもある。
ワニの肉、バッタ、アリ、食う。

食ったよ、頑張ったよ俺。


そして、この丸々太ったバッタと言ったら!
向かって左がアリ。右がバッタ(小さいのはこおろぎに見えた)。


ごめん、ちょっとしたグロ画像だったかもしれないが許してくれ。
俺はこれを、少ない勇気を振り絞って食ったのだから。それに免じて許して欲しい。

ワニ肉の写真は忘れた。
だって、普通の鶏肉の味がしてインパクトが少なかったから。普通においしかったのだよ。
アリとバッタは塩で味付けはしてあったものの、なんというか・・・泥臭い感じ?
食えなくはないが、そんなに大量に食いたくはない。

ちなみに、同行者のO君はこれを黙々と食っていて、俺の尊敬を集めたのだ。
彼の一言「ああ、旨かったですよ」に俺は驚愕した。


もうひとつ、俺が驚いたのは、同行者Kさんが生体を買ったことだ。
彼は、筋金入りの爬虫類マニアで、かなり頑固だ。生態に対する厳しい目は、キャリアのまだ浅い俺にはかなり勉強になる。
そんな彼が、生体を一匹お買い上げ。

ぜひ見せていただいて、どこがどういう風に良かったのか、細かくお聞きしたいところだ。
しかし、すでに袋の中に入っていたため、それは実現されなかった。

ボールパイソンマニアの同行者Mさんは、御大Bobブースで、生体を買わずにケースを買うという荒業を見せてくれた。
ボールパイソンを展示しているあのケースだ。
さすがにプロは買うものが違う。
世界の広さを痛感した。


気になった生体一匹。
ナミヘビ最大種。
かれこれ三度、目にしたがそのたびにやせていく。
Kさん(上の人と同人物)の話によれば、入荷してほとんど餌を食っていないらしい。
なるほど、気難しそうな顔をしていらっしゃる。
ナミヘビ最大種というだけあって、俺の興味は深々なわけだが、こうまで難しいと飼育する勇気はなかなか起こらない。
CB化されないだろうか(無理だろうな)。


さて、本日はJRS二日目。今日も今日とて、大枚が飛び交い、爬虫類飼育者たちが狂喜乱舞していることだろう。
初日にしか参加したことがないので、二日目の雰囲気は知らない。
いつか、二日とも参戦できる身分になりたいものである。

俺の今年のお祭りは終了。
来年にはもっと知識をつけて、もっと価格交渉をガンガンやっていきたいと思います。

2010年8月5日木曜日

ボールと遊ぶ

ペットスネークの名をほしいままにしているボールパイソン。
実は、はじめに飼ったヘビはボールなのです。
ヘビ飼育者としては至極順当な滑り出し。


で、今日は我が家で一番古参の(つまりはじめて買った)ボール様と遊んでみた。


お布団の上でくんずほぐれつした後の、何かをし終わった後観たいなグッタリ感に襲われるボールさん。


お布団でまどろむボールさん。


俺の視点では始終こんな感じであった。あ・・・あごが・・・。


ボールって初心者入門種でもあり、コレクション性も高くあり、やっぱり、ボールさんはいいヘビですよね。

ボールパイソンが、一家に一匹配備される日がきっと来るに違いない。
俺の頭の中ではすでに実現されているのだ、これが。


もう、そうやって俺の心をかき乱すんだから・・・悪いヘビね!